【天保山】海沿いに山?! 大阪人の洒落っ気がたっぷり
「天保山」は大阪市港区にあり、標高4.5mと日本一低い山です。今から約180年前の天保年間に航路を確保するためにとった安治川の土砂を積み上げてできたもので、大阪庶民が名づけ親。当時は、桜並木や茶店があり賑やかだったようですが、現在は天保山公園の東端に位置し、山頂を示す印があるだけとのどかな空気が漂っています。登頂したら、ぜひ登山証明書をもらいましょう。天保山山岳会で発行してくれます(詳しくは山頂の案内看板またはホームページで)。山岳会を運営する橋本誠さんによると、これまで発行した証明書は5万通以上とか。
また、最近では「海遊館」や「なにわ食いしんぼ横丁」がある「天保山マーケットプレイス」を含め、周辺一帯のベイエリアを総称して天保山と呼ぶことが多いようです。これらスポットがあるのは、天保山公園からフェリーのりばを挟んで西側で、ほかにも、天保山大観覧車やサントリーミュージアムなど見どころが多く、休日ともなれば多くの観光客で賑わいます。
【天保山公園】
入口には、「天保山風景」と題した陶板画があり、賑わいをみせていた江戸時代の様子を知ることができる
【山頂】
手前中央にある二等三角点標がその印。シンプルながら味わいも。できたての頃は、標高18mほどあったよう

